ストーカー対策ガイドブック
ストーカーのタイプ
恋愛型
警察へのストーカー被害の届け出のうち、約6割が恋愛や好意の感情によるものとなっています。これはストーカー犯罪の中で最も多い動機となります。 この恋愛型ストーカーには恋愛感情がまだ根強く残っているため、二人の関係が終わったことを決して認めようしないところに特徴があります。まだ被害者が自分のことを愛している、自分は被害者にとって必要な人間であると勝手に思い込んでいるのです。
このため、被害者がいくら迷惑だと訴えても聞く耳を持ちません。この恋愛型ストーカーの問題点として、被害者が一時的であるにしてもストーカー行為者に恋愛感情を持ったことがあるため、犯人を憎む反面、刑事罰を与えることに躊躇してしまうということが挙げられます。
このような場合は、第三者によってストーカー行為者への説得をまずおこなうことが最善の方法であると思われます。
それでもその説得に応じない場合は、内容証明などでこちらの意思をはっきり伝え、それでもストーカー行為を止めない場合は警察に届け出ると告げる、というように段階的におこなうと良いでしょう。
しかし、ストーカー行為がエスカレートして身の危険を感じるようであれば、速やかに警察に届け出て下さい。そして身を守ってもらえる人とできるだけ行動を共にする、防犯グッズを携帯する、住まいに防犯カメラを取り付けるなどのセキュリティや防犯対策を強化するようにして、同時に証拠集めの対策を取ることも必要となります。
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